⚪︎会社で嫌なことがあったけど、生きていくために我慢しなければいけないの?
⚪︎負の感情に引っ張られて副業やスキルアップ活動に集中できない
⚪︎プライベートで引きずらない良い方法はない?
上記の悩み、サラリーマンは誰しも感じたことがあるのではないでしょうか。
この記事では、仕事で嫌なことがあった時に持つべきマインドを5選、紹介しています。
この記事を書こうと思ったきっかけは、本日、筆者に会社で嫌な出来事があったからでした笑
上司に「ちゃんと書け」と再提出を求められた説明文に対し、まあまあの工数を割いて再提出したものを叱責。
「他の人を巻き込んで迷惑かけている」「だらだらと書いて、よくわからない」「こっちの要求した意図と違う」だそうです笑
プライベートを充実させるため、こんなモヤモヤした感情にどうケリをつければ良いのか。
今回の記事では、嫌なことがあっても本来やるべきことに注力するための持つべきマインドを5選、ご紹介します。
同じような境遇でお悩みの会社員の方の参考になれば幸いです。
会社で嫌なことがあったとき持つべきマインド5選(結論)
①大切なのは社内評価、ではなく市場価値。「上司に評価されてもメリットがない」に気づく。
②いいとこ取りしてトンズラ
③何が起ころうと決めたことをやる。それとこれとは無関係
④自分のために相手を許す
⑤1日24時間。不毛なことを考える時間に割かれるのはもったいない
上記、5選です。次章以降、それぞれの詳細を解説します。
①大切なのは社内評価、ではなく市場価値。
「上司に評価されてもメリットがない」に気づく。
みなさん、どこか漠然と「今の会社しかない」「嫌なことがあっても我慢して働かなければ」「上司に評価されたい」というマインドを持ち合わせてはいないでしょうか。
あらためてこの感情を紐解いてみたとき、「今の会社で出世してやる!社長になってやる!!」と強く願う、出世欲のある人は別として、その他大勢には全く無意味な感情だというふうに考えます。
なぜなら、日本の終身雇用時代は終わりを迎えているからです。
終身雇用が半ば保障され、定年時に2,000万の退職手当を受け取れていた時代が維持されるのは限りなく低い、ということです。
現在、50代中盤〜後半の会社員、公務員の方々は今のポジションを維持しながら定年まで逃げ切れる可能性がありますが、20〜30代にはそれが難しい。社内だけで評価され、昇進したところで、仮に肩書きを外され裸一貫になったときに、食っていけるか、という問題にさらされます。
50代〜60代といった親世代の、「せっかく良い企業に入ったのに」「3年頑張れ」「もう少し我慢してみたら」といったアドバイスは盲信せず、世間から必要とされる、昨今のAI技術が台頭する分野と異なるような市場価値を高めていくことが重要ですね。
上記を考えると、会社の上司の顔色を伺いながら仕事をするのは全く無意味。
理不尽なことを言われる場面、どうせ言われるのなら、次の対応で会社の価値を判断してみましょう。
こちらの言い分、主張を忖度なく聞いてみて、真摯に返答してくれる上司、職場であれば、あくまで自身の市場価値に目を向けながらスキルアップできる場と判断して引き続き働けますし、マウントをとって憂さ晴らししたいだけの上司、職場なのであれば、転職に注力したほうが良いでしょう。
いずれにしても、我慢して黙っているだけなら、状況は好転しないということです。
事なかれ主義でいても「意見のないやつだ。こいつは言いくるめられる」と思われるのが関の山。
純粋に疑問を投げかけるスタンスで、こちらの思いを消化させつつ、自社の行く末を診断しましょう。
②いいとこ取りしてトンズラ
①で「未来のない会社」とレッテルを貼った場合、「いいとこ取りしてトンズラ」に執着しましょう。
仕事に取り組む上で重要視すべきは「今の仕事が自分の市場価値を高めるものか」どうか。
もし高まらない仕事なら、必要最低限でドライに終わらせて、転職活動やスキルアップ活動ができるように定時で帰りましょう。
会社で学べる、退職後も自分のスキルとして市場価値を高めてくれる部分にだけフォーカスしてフルコミットし、会社を使い捨てる、ぐらいの気概で働くのが効率的だと考えます。
③何が起ころうと決めたことをやる。それとこれとは無関係
職場で嫌なことがあると、早く帰宅できてもその出来事に引っ張られ、副業やスキルアップ活動、家族サービスなど、本来は全集中で取り組みたいことに雑念が生じてしまうことがあります。
これは筆者も実に多く経験があるのですが、上記を理由にネットサーフィン、だらだらYouTube、などで現実逃避してしまうと、膨大な時間を溶かした後に激しい後悔に襲われることになります。
この症状に対するアドバイスは、「何が起ころうとやると決めたことをやる。」です。
気分転換を図ってやる気が起こるのを待っても意味がありません。
最終的に「嫌な気分」を解決するのは「時間」と「成功体験」だと感じます。
「時間」というのは文字通り、時間が経てば忘れる、嫌な気分が次第に薄らぐ、ということです。
「成功体験」というのは、自分が課したノルマを達成させたあとに感じる高揚感のことで、これを味わうことで自己肯定感が高まり、嫌な気分が根本的に薄らぎます。
それはそれ!これはこれ!という感覚でしょうか。「結局大事なのはこっち!会社のことは転ぼうが重要ではない」を身をもって実感することができます。
そういった意味で、モヤモヤが残りながらもやるべきことに取り掛かる。普段より時間がかかろうが何しようが終わらせるようにしましょう。「ブログ毎日更新!」など、毎日のノルマを自身に課してクリアしていくのが、コンスタントに成功体験が積み上がっていくのでおすすめです。
④自分のために相手を許す
嫌な相手を頭から消し去るテクニックとして、「自分のために相手を許す」感覚を養いましょう。
「どうやって仕返ししようか、見返そうか」「あ、でも、こう切り返されたら不安だな」と、頭の中で無限シミュレーションに陥るのが嫌な気分のしつこいところです。
この思考回路にはまらないよう、相手を許してしまいましょう。「ま、向こうも虫の居所が悪かったんだな」「人生1回目なんだな」と平和に考えて、怒りん坊の赤ちゃんは許してあげましょう。そして、あなたは本来注力すべきことに全力を注ぎます。
⑤1日24時間。不毛なことを考える時間に割かれるのはもったいない
人に与えられた時間は24時間。さらに自分のために純粋に使える時間は会社員なら平日は3時間程度しかありません。その時間も会社のこと、ましてや嫌な人間のことを考えるのは本当にもったいないことです。
④で挙げたように、自分の時間確保のためにも相手を許して、自分が報われることに時間を注ぎましょう。
まとめ
以上、仕事で嫌なことがあったときに持つべきマインド5選、でした。
嫌な会社、赤ちゃん上司をうまく受け流し、自身の市場価値を高めて豊かな人生を歩んでいきましょう。
今回ご紹介したマインドのうち、こちらの質問にマウントをとろうとする上司や会社である場合、転職活動も視野に入れて生活するのをおすすめします。
転職エージェントからの求人情報の提供が、自分の現時点での市場価値を知るきっかけとなるからです。
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