- ビズリーチを使いたいけど、身バレが怖い
- バレて会社にいづらくなったらどうしよう…
ビズリーチを利用する際、こんな不安が頭をよぎった方、いらっしゃいませんか?
転職活動が職場の上司や同僚にバレると、その後の人間関係や昇進に支障をきたし、社内で動きづらくなること必至。
とはいえ、こんな理由で国内最大手である転職サイトの利用をあきらめるのはもったいないですよね。
今回は、ビズリーチを利用すると身バレするのか?について、検証します。
実際のところ、ビズリーチは適切に個人情報を管理・設定しておけば、身バレのリスクはかなり減少できるんです。
自社に転職活動していることを知られずに、慎重かつ大胆に転職活動を行う。
そのうえで気をつけるべきことをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
【結論】ビズリーチは身バレする?
先述しましたが、結論、ビズリーチを利用して職場に身バレするリスクはかなり低いです。
以下、その理由を解説します。
職務経歴書は公開されるが、個人情報は公開されない
ビズリーチでは、会員登録時に作成する職務経歴書の内容は全体公開されますが、氏名、電話番号、生年月日、メールアドレスなどの個人情報は非公開設定となっています。
企業やヘッドハンターに対して、個人を特定される情報は提供されないため、身バレせずに転職活動を行うことができるのです。
しかし、上述した公開設定は自ら公開設定することができます。
誤って公開設定してしまうと、個人を特定されるリスクが一気に高まってしまうため注意してください。
個人情報の公開は、ここぞというときに行う
スカウトや企業とのやり取りの際、個人情報を開示することは自身の経験値やスキルの信頼性を高める一方で、身バレリスクを高める要因となります。
意中の企業である場合や、選考が進んで採用が現実味を帯びてきている場合など、情報公開のリスクと信頼の獲得を天秤にかけ、判断するようにしましょう。
転職活動を職場に気づかれないために行うべき3選
ここからは、職場に転職活動していることを気づかれないために行うべき3選をご紹介します。
自社を企業ブロックする
ビズリーチには、特定の企業に対して自身の情報や職務経歴書を非公開にする機能があります。
これにより、転職活動をしていることが会社にバレるリスクを低減できます。
スマホのアイコンが見えないよう配慮する
仕事の際、自分のスマホを誰かと一緒に眺めるシチュエーション、案外多いです。
例えば、何かの調べ物を自身のスマホで行ない、それを同僚と共有するような場面、ありませんか?
そのような場面でビズリーチのアプリが入っていると、アイコンを知っている人には転職活動していることが気づかれてしまいます。
人は無意識に、他人のスマホのアプリを覗くもの。
偶然ビズリーチのアイコンが覗かれてしまった!などという出来事を防ぐためにも、以下の対策をおすすめします。
アイコンをホーム画面から取り除く
まずは、アイコンを消してしまう方法です。iPhoneの場合、対象のアイコンを長押しすることで以下のような画面に遷移します。
ここで「アプリを削除」を選ぶと、アプリがアンインストールされてしまうのですが、「ホーム画面から取り除く」を選択することで、昨日は維持したままアイコン表示だけを消すことができます。
ビズリーチを利用したい場合はホーム画面で指を少し下にずらすと表示される検索画面にて、ビズリーチを検索すればアイコンが現れ、問題なくアクセスすることができます。
フォルダを作成して2ページ目以降に格納する
アイコンの削除に抵抗のある方はこちらを試してみてください。
ホーム画面で指を長押しすると、画面左上に+のマークが現れます。
ここをタップすると、フォルダを作成することができ、フォルダ内に複数のアイコンを格納することができるのです。
ここに、ビズリーチのアイコンを格納しますが、フォルダ内のページ2枚目以降に保存することで、一見画面上にはビズリーチのアイコンがあるようには見えません。
こうして、隠したいアイコンはフォルダの奥深くに忍ばせることで、転職活動中であることを勘付かれるリスクを低減できます。
スカウトへの返信内容に気をつける
ビズリーチには、有望な求職者に対し企業が直接スカウトメールを送ることができる機能があります。
企業からスカウトが来ると、誰しも舞い上がってしまいがちですが、調子に乗って個人情報を開示しすぎることには注意が必要です。
特に、現職と関連性のある企業の場合、人事担当者同士に横のつながりが存在することもあるのです。
スカウト元の企業に魅力を感じたとしても、現職場に知れ渡ってしまう危険性がないかを慎重に見定めた上で個人情報を公開するようにしましょう。
なお、スカウトに返信する際は、
「名前を表示」「連絡先を表示」
にチェックを入れると個人情報が公開されてしまうため、チェックしないよう注意しましょう。
関連会社にもバレないよう配慮する
ビズリーチの企業ブロック設定は、自社だけでなく関連会社も対象に含めることが重要です。
関連会社の知り合いに転職活動していることがバレて、間接的に自社に広まってしまっては悔やみきれませんからね。ビズリーチでは子会社を含めて全てブロックすることが可能なので、この機能を活用しましょう。
その他、主要な取引先については事前に思いを巡らせ、身バレのリスクを未然に防ぎましょう。
未登録企業への対策
ビズリーチに未登録の関連会社がある場合、当然ながらそれらをブロックすることはできません。
そのため、定期的にブロック設定を確認し、新たに登録された企業があればブロックリストに追加することが大切です。
職務経歴書の記載内容
職務経歴書に自社のサービス名、特徴的な事業内容、レアな資格を記載すると、個人が特定される可能性が高くなります。これらの情報は慎重に扱いましょう。
個人が特定される可能性のある経歴は全体公開せず、「別途DMでお知らせします。お問い合わせください。」などの文章でフィルタを設けることをおすすめします。
まとめ【身バレを防ぐには、定期的な見直しが必要!】
適切な設定と注意を払えば、ビズリーチを利用して転職活動をしていることが関連会社の担当者に見られて広まるリスクは非常に低いと言えます。
ただし、完全にリスクをゼロにすることは難しいため、新たな企業が登録されていないか、それが自身に関係のある企業ではないか、定期的にチェックするよう心がけましょう。
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