私は2年ほど前から、現居住地(超田舎!)を維持しながら現年収以上の転職先を探して、活動してきました。
このような条件下でなかなか志望先が見つかりませんでしたが、最近になって希望条件に合致する求人があり、1社決め打ちで受験したところ、ありがたいことに内定をいただくことができました。
今回は、私が面接試験で意識したポイントを
・事前準備
・心構え
この2点に特化して、ご紹介します。
この記事を読めば、以下のことがわかります。
- 面接の事前準備について効果的な方法がわかる
- 実践に強い想定問答の作り方がわかる
- 面接への心構えがわかる
あなたの培ってきたポテンシャルやスキルが、面接試験で適切に自己表現できないのはもったいない。
面接に対して苦手意識を持っている方を後押しするためのノウハウを書き記しましたので、ぜひご参考ください。

事前準備編
想定問答を用意する
私は面接対策にあたり、リベシティ公式転職セミナーの2024年8月6日放送回、「目指せ手取り月30万円以上!突破率が高くなる面接対策」を参考にさせていただきました。
リベシティとは、インフルエンサーである両学長が運営する、お金の分野で日本最大級のオンラインコミュニティです。
このなかで転職関連の公式チャットがあり、収入をUPさせるための転職動画が公開されているんです。
公式転職セミナーは、リベシティ会員(月額2,000円〜 2024年12月現在)のみ視聴可能です。
セミナーのなかで、リベシティ公式転職サポーターさんが「面接準備課題」と称し、実際の面接時によく聞かれる12の質問を提示してくださっています。
質問内容には「自己PR」「あなたの強みと弱み」「当社を志望した理由」「逆質問」などがあります。
12の質問はテキスト化され、転職相談・サポートチャットの概要欄からアクセス可能です。
まずはざっくりで良いので、各質問に対する回答(想定問答)を用意しましょう。
「12個も質問💦多すぎる」
一見こう思いますが、各質問を面接官が行う意図と回答例が用意されているので、比較的スムーズに答えを考えることができ、自己理解も深まりました。
実戦で使いやすい想定問答の作り方
実戦で使いやすい想定問答の作り方は、あえて文章を完成させないことです。
例えば、「あなたの強みを教えてください」という質問があったとします。
これに対する答えとして、
「私の強みは、自分の思いをわかりやすく相手に伝える力です。」
「加えて、伝わりやすい文章表現も、現職で培われたと自負しています。」
と完成させてしまうと、丸暗記の作文発表のようになり、実際の面接で棒読みになったり、応用が効かなくなってしまうのです。
そこで私のおすすめは、一旦作文調で完成させ、その後、あえて接続詞や末尾を削除して、未完成の状態に戻していくことです。上記の例で言うと、
「私の強みは、自分の思いをわかりやすく相手に伝える力」
「加えて、伝わりやすい文章表現も、現職で培われたと自負」
に変えます。このように回答を作成していくことで、質問形式に応じて柔軟に回答を変化させることができ、生きた会話のような雰囲気が作れます。
オンラインで模擬面接を受ける
ある程度想定問答が用意できたら、オンラインで模擬面接を受けましょう。
私は、現役人事担当者の方にご依頼し、稽古をつけてもらいました。
模擬面接を依頼する環境も、私の場合はリベシティを活用しています。
リベシティには「スキルマーケット」というコンテンツがあり、ここでは現役の面接官が有料で模擬面接を提供されています。
価格帯はおおよそ4,000円〜10,000円。利用実績や権威性のある方は料金が高い傾向にあります。
私の場合は、「転職しようと思ったきっかけ」「当社を志望した理由」あたりの回答に一貫性をもたせることができず、しっくり来ていませんでしたが、模擬面接には未完成のまま臨みました。
模擬面接では未完成の部分を含め、一旦通しで面接いただきました。
質問内容はスキマ出品者さんにお任せしていたので、想定問答とは異なりましたが、先述した方法で実戦に強い形式にしていたため、比較的うまく立ち回ることができました。
模擬面接後にいただいたフィードバックでは、
「想定外であろう質問に対してもスムーズに回答されていた」
「言葉選びが上手」
などと褒めていただき、モチベーションが上がりました。
また、しっくりいっていない回答に対してアドバイスをいただけ、筋道の通った回答を作ることができました。
このように、想定問答はひとりで完璧を求めず、ある程度できたら模擬面接してもらいましょう。
実際に面接をし、有識者からのアドバイスをもらうことで、回答のクオリティが飛躍的に向上しますよ。
なお、リベシティなどのオンラインコミュニティを持っていない方は、転職エージェントが提供する模擬面接サービスを活用しましょう。
面接オファーは余裕をもって!
タイトルどおり、模擬面接のオファーは余裕をもって行いましょう。
企業選考はスケジュールがタイトになりがちで、模擬面接のオファーもぎりぎりになってしまいがちですが、そうなると良い面談相手とのアポイントが取れない可能性があります。
録音しながら話す→聴く の反復練習
その後は、模擬面接での教えを胸に、ひとりで発声練習です。
私は車通勤なので、行き帰りの車内でiPhoneのボイスメモを起動させながら想定問答を練習しました。
発声練習することで、より良い言い回しが口をついて出てくるので、その都度原稿をブラッシュアップできます。
一通り回答したら録音を再生して確認→いまいちな箇所を修正して再度発声練習 を繰り返しました。
zoom面接はニックネーム&アイコンの事前確認必須!!
本番の面接がオンライン(zoom)だった場合の注意事項をお伝えします。
普段リベシティなどのコミュニティでzoomを使っている方は、事前にニックネームが本名に、アイコンがTPOをわきまえたものになっているかどうか、確認しておきましょう。
私の場合、1次面接がZoomだったのですが、プライベートで交流に使用するふざけたニックネーム&アイコンのまま、面接に臨んでしまいました。
名前がニックネームになっていることは、待機室に入って気づきましたが後の祭り。
zoomは待機中、アイコンはもちろんニックネームが修正できない仕様です。
面接開始直後に謝罪しましたが、面接官3名のうち2名の身体を笑いで小刻みに震わせる事態となってしまったので、この点はくれぐれも注意しましょう。
ちなみに、私の場合、デフォルトの表情が怒り顔なため、本件のおかげで冒頭から自然な笑顔が作れました。また、面接官の雰囲気も和んだ感覚があり、失敗が奏功したかもしれません。が、決して万人にはおすすめできない方法なので、やめましょう。

心構え編
ここからは、私が面接時に意識している心構えを紹介します。
【聴衆はイモ】
文字どおり、「聴衆はイモ」だと強く念じましょう。
長芋、タロ芋、メークイン…。
ほら、目の前で威厳たっぷりに座っている面接官の顔が、無機質に畑に転がるイモに見えてきませんか。
イモと対峙している、と考えることで、変な期待や心配は一気に消え去り、肩の荷が降ります。
ちなみにこのマインドは面接に限らず、スピーチやプレゼン、会議など、さまざまな発信の場で有用ですので、試してみてください。
(※あくまで緊張しないためのマインドであり、周囲への敬意を欠いているわけではありません。)

【聞きたいことを聞き、よく聴く】
面接時のやりとりでは、会話する気持ちを大切にしましょう。
「相手にどう見られているか」「よく思われたい」という気持ちが強すぎると、そちらばかりに気をとられて相手の質問が理解しづらくなってしまいます。
面接も日常会話です。
相手の質問をしっかり聴いて理解する。
それに対する自分の思いを伝える。
これだけです。
伝えるにあたり、頭の中に想定問答があって、そこから適当なフレーズを引き出して使うイメージですね。
準備した想定問答を一字一句間違えずに伝える必要はありません。
なお、面接時に使いやすい想定問答の作り方は事前準備編で先述したとおりです。
番外編:日常的な発信力の鍛え方
日常的に発信力を鍛える場として、私はオンラインコミュニティの朝礼スピーチを活用しています。
これは、先述したリベシティが契約するoviceというレンタルスペースで行われるオンライン朝礼のことです。
そこでは毎朝、約100名に及ぶ人が参加し、立候補制でスピーチを行うことができるので、場慣れする環境としてはうってつけです。
また、同じく司会者も日替わり&立候補制で立てており、こちらにもエントリーすることができます。
スピーチには発信力を鍛えるメリットがあることはもちろん、司会も面接において重要なスキルを身につけることができます。具体的には、
- 場を俯瞰してコメントの長さや濃さを調節する力
- タイムマネジメント力
- 相手の話を聴き、それに的確に回答する力
などが挙げられます。
興味を持った方はリベシティに登録してみてください。初月無料で2ヶ月目以降の継続するかしないかは自由に決められます。
「上記のようなコミュニティが自分にはない…。」
「関係性の構築が大変そう…」
と思った方は、それ以外の方法で発信力を鍛える場所を探してみましょう。
例えば、日常の出来事を切り取って、1分間スピーチをしてみる、などです。
iPhoneのボイスメモを使用して自身のスピーチを録音し、聞き返してみることをおすすめします。
自分のスピーチを客観的に聞くことで、話し方の良し悪しがある程度理解できると思います。
「微妙だな」と感じた部分は、なぜ微妙だったのかを考える。
私の場合は言い回しを考え直すことでしっくり来ることが多いです。
最終的に、先述した「文章を未完成の状態に戻す」作業でスピーチ原稿を完成させます。
原稿が書き溜まってくると、スタンドFM(※ネット上で一般公開できる音声発信のプラットフォーム)などに転用できるかもしれません。
まとめ
今回は、「突破率UP!面接準備と心構えのコツを徹底解説【実体験ベース】」と題してお届けしました。
私自身、元来引っ込み思案な性格ですが、今回ご紹介したノウハウに気づくたび、面接が好きになり、なかなか出会う機会のない方とのコミュニケーションを図れる場だと感じられるようになりました。
内定を欲することも大切ですが、面接時にはその考えを一旦頭の隅に置き、
・自分の思いをしっかり伝える
・志望先を深く理解するため、聞きたいことを聴く
ここに集中する意識を持つと、面接の違った側面が体感でき、良い結果に結びつくと思います。
皆さんの転職活動の成功を、応援しています😊
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