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【転職エージェントナビ】運営母体、circus社で働く人を深堀り!2

⚪︎転職エージェントナビを運営するcircus(株)ってどんな会社?
⚪︎どんな人が働いているの?会社の雰囲気を知りたい

本ブログでは【転職エージェントナビ】のサービスについて解説しています。
求職者が理想の転職を実現するために最適な転職エージェントとのマッチングを行なっている会社、ですが、本当に私たち求職者に寄り添ったサービスを提供してくれるのか、気になりますよね。

この記事では、良質なサービス提供の根幹となりうる、転職エージェントナビの運営母体、株式会社circus(サーカス)の企業理念、運営方針、会社の雰囲気について解説します。

この記事を読めば、
・どのような企業理念で上記のサービスを提供されているのか
・同社で働く社員のモチベーション、会社の雰囲気
について知ることができ、同社の転職サービスを利用するかどうかの判断材料にしていただけると思います。

幾多のエージェント、サービスがはびこる転職業界にあって、求職者と転職エージェントとのマッチングを図る同社。
運営母体であるcircus社、そこで働く人たちを深掘りし、他者とは一風違ったサービスをどのような思いで提供されているのか、読み解いていきたいと思います。

目次

ワイン片手に?社員インタビューから読み解く社風

続いて、circus社の社員インタビューから読み解く社風についてお伝えします。
こちら、ネット上に読み出すとまとめたい記事がたくさん出てきましたので、複数回に分けてご紹介したいと思います。
今回は第2弾、オフィスでワイン片手に自社の魅力について語るまりさん、さらさんのインタビュー記事について、深掘りしていきます。(※以下、イタリック部分は記事から引用しています。出典:Wantedly)


circus株式会社は、人材紹介プラットフォーム「circus AGENT」を展開しているHRtechスタートアップです。2017年に設立され、現在6年目。今回は、仕事終わりにオフィスでワインを開けるという噂を聞きつけ集まった二人の会話を少しだけ覗いてみました(聞き手:ライター永山)。

※登場人物:まりさん(写真左)、さらさん(写真中央)

― おふたりが適任だと築井さん(取締役)が言っていました。ゆるい感じでいいので、お二人から見たcircusの魅力を聞きたいです。

まりさん:やっぱり、意見が言いやすいところじゃないですかね。経営陣(代表の矢部さんと取締役の築井さん)がみんなに意見を求めてくれるんですけど、それに対して社員もみんな意見を遠慮なく言うんですよね。みんなで作っている感があります。

さらさん:矢部さん、築井さん、翔吾さん、哲生さん、薄井さん、マネージャー全員が意見を聞こうとしてくれますよね。

まりさん:前に、「評価について不満があるんですけど」って相談したら、矢部さんと築井さんが2時間も時間取ってくれましたよ。誰々がなぜ評価されていて、自分はなぜ評価されていないのかとか、言いづらそうなこともちゃんと教えてくれました。

さらさん:確かに、こっちの疑問に対してストレートに返してくれますよね。うやむやにされることがない。
ーーーーー

結論、circus社の魅力は、意見が言いやすいところのようです。これは、社員各々によって感じ方が異なるポイントですが、少なくともインタビューを受けられているお二人にとっては風通しの良い職場のよう。
経営幹部(矢部CEO、築井取締役)から従業員に対し、積極的に意見を求める場を設けておられるようです。「自社がどう見られているのか」は気になるポイントである半面、ネガティブな意見が発生した場合はこれを飲み込んで対処していく必要があります。一人に聞いたら全員平等に聞く必要があるし、人によっては歯止めが効かず、「あれも、これも言っといてやろう」というクレーマー的に不満が発展するリスクも孕んでいる気もしますが、経営幹部はこの部分も飲み込める度量がある人たち、ということなんでしょうね。加えて、普段から良好な職場環境がつくれているという手応えもある程度持っておられるのだろうと感じます。

ーーーーー
まりさん:全社会で事業の今後の説明みたいなのをしているとき、その場で「資金調達の使い道って何ですか?」とか聞いてもはっきり言ってくれるよね。

さらさん:そうですね。逆に、自分の業務だけじゃなくて、組織のこともこんなに自分事で考えなきゃいけないんだっていうのはカルチャーショックでした。全社会で各組織が発表してる内容に対して、ケチをつけるとかじゃなくて、本当にフラットに「それって何の意味があるんですか?」って言ったりするのが普通というか。

まりさん:確かに、普通に言うね。自分の部署のことだけじゃなくて、会社のことを全員が考える。それがスタンダードっていうのが、今までの社会人人生の中で新しかったよね。
ーーーーー

太字部分が刺さりました。従業員一人ひとりが当事者意識をもって仕事をする、という気概がスタートアップ企業には必要不可欠、ということなんですね。
他者に意見する場合も、揚げ足取りではなく純粋な疑問として質問する。建設的なディスカッションのためには必須の事項で、会社が大規模であればあるほど難しくなる性質があると思います。
縦割り風土が根付いていないベンチャーや、少人数のスタートアップ企業の魅力的な側面ですね。
一方で、当事者意識をもつことで個々の成長速度も上がりやすく、マーケットバリューも高まりやすいのではと感じました。
スタートアップ企業、ということでどこか危機感も共存しますし、経営陣の取り組みも肌で感じることで、将来の独立を視野に入れながら技術を習得される従業員も多数いらっしゃる気がします。

肩肘張らない職場であると同時に、目まぐるしく変化する環境に対して柔軟な対応が求められる。メリハリが人間を成長させそうで、魅力的に映ります。
ーーーーー

― みんながいる場で言うのって勇気いりそうですね。

さらさん:うちの会社、一定の人数まではリファラル(社員紹介)中心で増えていたので、元々知り合いですみたいな間柄の社員が多かったんですよね。私はリファラルではなかったんですけど、そういう中に入っていくので、変に遠慮するとむしろきつい気がします。今は非リファラルの社員が増えましたが、やっぱり思ったこと、言いたいことはどんどん言うほうがいい。別に全体会でみんながいる場で意見言えなくても、マネージャーとの1on1とかで言えればいいですし。

まりさん:私は比較的、全体会の場でもズバズバ言っちゃうかも。

さらさん:そうですね(笑)私は全体会とかではそこまでしゃべらないですけど、後から考えて疑問に感じたら、1on1で言うようにしてます。

まりさん:いわゆるスタートアップのイメージと比べると、比較的大人な雰囲気はありつつ、遠慮はしてないですね。入社初日ですらガンガン意見言うし、言える空気があると思う。

(出典:https://www.wantedly.com/companies/circus/post_articles/466264)

― そういえば、おふたりは何きっかけで仲良くなったんですか?

さらさん:元々同じ部署だったんです。2年弱くらい同じチームだったかな。それで仲良くなりました。

まりさん:今はそれぞれリモート(※部署によります)で、週2ペースで出社しているんですけど、出社日を二人で合わせて飲みに行ったり、リモートの日でも仕事終わりに新橋とかで待ち合わせて飲みに行きますね。

― 基本、飲んでますね(笑)だいたい今みたいな感じで飲んでるんですか?

まりさん:そうですね。普通に楽しく飲む感じです。飲みの場で愚痴の言い合いとかないですね。仕事のことを全く話さないわけでもないですけど、なんか不満とか愚痴とかはないです。

さらさん:うん。ないですね。

まりさん:飲みながら出さなきゃいけないほど、愚痴が溜まらないのかな。思うことがあったら上司とかマネージャーに言っちゃうし。

― 他の人も結構飲む感じなんですか?

さらさん:いや、飲む人と飲まない人がきっぱり分かれてる感じです。飲む人はめっちゃ飲むし、一滴も飲まない人は飲まないし。

まりさん:両者がちゃんと共存してますね。ちなみに私たちはめっちゃ飲む側の人間です(笑)

― あ、それは分かります(笑)そんなお二人の飲みをあまり邪魔するのもアレなんで、最後に「こんな人が向いてる」みたいなのだけもらってもいいですか?

さらさん:んー…そうですね。スタートアップなので、整っていないところもありますし、数ヶ月ぐらいの単位で色々な変化が起きるので、良くも悪くも毎日が刺激的だと思います。なので、変化をポジティブに受け止める人!実際そういう人しかいないですし、これから来てくれる人もそういう人が合うんじゃないかな。

まりさん:いい感じにまとまったので、それでお願いします(笑)。あ、築井さん。

(取締役の築井さんが登場)

ーーーーー
このあと、築井さんがワインを注ぎつつ「もう1本開けちゃったの?」「普通ですよ」といったフランクな会話が展開され、社員募集中のPRでインタビューが締められます。

フランクで楽しい職場の雰囲気が伝わってきますね。
あくまでインタビュー仕様であり、普段からオフィスで飲むことはないと思いますが笑、会社紹介記事として「一緒に働きたいな」と思わせる演出でした。

コロナ期間によって従来の「飲みニケーション」の在り方が大きく変わった昨今。
筆者も、本当に気の合う友人としか飲みに行きたくないマインドを持っていますが、根底には「ネガティブな話、特に自分に関するネガティブな話を聞きたくない」という理由があります。

言われた側はしばらく引きずるので、その後のプライベートの時間まで無駄に引きずる。ネガティブワードが飛び交う環境には極力関わらないようにするのがいちばんで、同じように考える方、特に若年層には多いのではないでしょうか。

circus社では飲む人、飲まない人が共存している、とのこと。
本当に気の合う人だけが日時を示し合わせて楽しく飲みにいき、飲酒に関心のない方は強要されない、両者それぞれの思いが尊重される職場の雰囲気は魅力的に映ります。

「飲みの席でも会社の話題になることはあるが、愚痴になることはない。」
良好な職場環境がつくられ、酒に頼らずとも普段から気になることは吐き出せる環境が整っている所以だと感じました。

まとめ

以上、circus社の概要と企業理念、勤務する従業員、経営者の両側面の意見から読み解く社風について深掘りしました。
circus社の理念は企業、個人、HR事業者の三者が幸せになる「三方良し」モデルの確立です。
インタビュー記事等を通して感じたのは、経営者、従業員の共通認識として「忖度なくモノが言える職場環境」が実現できている、ということ。

従業員側が抱く不満や疑問点がうやむやに蓄積されず、明るみになる。
経営者側も意見を受け止めつつ、自分たちの思いもしっかり伝えながらブレない組織制度を設計していく。

こんな良好な組織運営が進みつつある会社、という印象を持ちました。
まだベンチャーとして走り出して日は浅いですが、筆者も記事を読んでいて働きたい!と安直に思ってしまった同社、今後の事業展開が楽しみです。


事業内容のひとつである【転職エージェントナビ】。信頼を得ながら提携エージェント数も伸ばしている同社の無料相談、どんなエージェントを紹介してくれるのか、気になる方は無料相談をご検討ください。
きっと社風が求職者にも反映されるような、良質なサポートをしてもらえると思いますよ。

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