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【リベシティ体験レポ】転職サポートのながれと私の活動報告!

⚪︎リベシティ転職サポート、どんな内容なのか知りたい
⚪︎どんな方向性で転職先を決めれば良いか迷っている
⚪︎自分のやりたいことが見つからない

今や日本最大のお金のコミュニティとなったリベシティ。
「稼ぐ力」向上の一環として、公式の転職サポートサービスが発足しており、筆者である私も転職に向け、同サービスでサポートいただいています。
先日、1回目の面談を受け、自己分析ツール(価値観マップ、TCL分析等)に基づいた方向性の確認をしていただきました。

本記事では、その後の転職サポートのながれとについてご紹介します。
また、同サービスを通じて私の転職活動状況が今どの状態にあるのかもご参考までに紹介します。

リベシティ会員の方でこれから公式転職サポートの利用を考えている方はもちろん、非会員の方も、理想の転職に向けた立ち回りの参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください。

目次

結論

転職はあくまでも「豊かな人生の実現」に向けたツールのひとつである、ということ。
それを前提に「転職が必要」と結論づけた場合、自己分析ツールや面談で浮き彫りにした自分にとっての「軸」を固めて転職活動を行う。
「軸」とは、能力面では自分のスキル、好き、得意。環境面では家族状況、勤務地 など。

自己分析ツールの作成 〜 1回目の面談

まず、無料転職サポートを受けるまでの立ち回りを再掲します。
申し込みのために以下4点のデータを作成する必要がありました。
これらは自己分析ツールとして、自身が大切にしていること、軸を置くべき業種または職種を掘り下げるために非常に役立ちます。

・価値観マップ
マインドマップ(ツリー図)を使って、自分の幸せとは何なのか、何を大切に生きているのか、今後やりたい30のこと を書き出し、深掘りしていくツールです。家族や友人から書き出した内容に対する質問をしてもらい、深層心理を深掘りします。3回程度質問のキャッチボールができれば、本当に自身が求めている内容、ということになります。

・モチベーショングラフ
これまでの人生で抱いた感情について、最高を100点、最低を−100点とし、グラフに落とし込んで折れ線グラフ的にバイオリズムを描きます。さらに、モチベーションが上がったこと、下がったことをそれぞれ3つずつ書き出し、「その時考えていたこと」「モチベーションが上がったor下がったきっかけ」「モチベーションをキープするためor上げるために頑張ったこと」を深掘りします。

・TCL分析
動詞「⚪︎⚪︎することが好き」で好きなことリストを100個作成します。
そして、好きなことそれぞれが以下3つのうち、どれに分類されるかを考えるツールです。
 ・考える力
 ・伝える力
 ・変化を起こす力
USJの経営をV字回復させたコンサルタント、森岡毅さんが考案されたツールで、自分が軸を置くべき業種を分析するのに役立つツールです。

・履歴書、職務経歴書
一般的なそれです。現時点で作れるものを作れば良い、というものです。

公式転職サポーターのぽてとらさんが、上記ツールを踏まえてzoom面談をしてくださいます。
面談のなかで、筆者の背景を汲み取りながら話を進めてくださったので、筆者の分析ツール4点、事前にしっかり読み込んでいただいたという印象を持ちました。

「人間関係にストレスのない職場」が面談前の筆者の第一条件で、年収が100万単位で下がってもそこを優先させたい思いがあったのですが、「家庭のメイン収入を担っている立場も踏まえると、100万単位での下げ幅は家計的に厳しいのではないか」「家族がいる中では配偶者の理解も大切」「業種・職種を両方変える転職はかなりハードルが高い」「現職にとどまるのも一つの選択肢」であることを示していただきました。

現職が嫌すぎることと笑、希望勤務地である田舎に現職同条件の転職先がなかなかないことから、最終ゴールに掲げるフリーランスに向けて専門性の高まる職に就ければ一時的な年収大幅ダウンもいとわない、若干投げやりなスタンスだったのですが、ぽてとらさんとの面談によってこのマインドにブレーキがかかり、冷静に考え直すきっかけとなりました。

価値観マップの追加質問

面談後、筆者の作成した価値観マップに追加質問を作成いただきました。
以下、私の回答と併せて掲載します。

この価値観マップの質問意図としては、以下3点の言語化が主な目的だと認識しました。
①転職活動を決定づけた現職のどうしても耐えられない部分
②転職で実現させたいこと
③興味があること

①②をしっかり書き出せるかどうかで転職に対する本気度を明確化し、③で転職先の軸となる業種・職種を探るイメージでしょうか。

価値観マップの質問意図としては、「あなたにとって豊かな人生とは何か」を探ることにあるそうです。
そしてそれを実現するために転職が必要なのか? 必要なのであれば、どういう転職なのか?
転職は、「人生を豊かにするため」の「手段」の1つに過ぎず、だからこそ「豊かな人生とは何か?」というゴールが明確になっていないと、どこに向かって転職すればよいのかわからずにブレたり、転職することで、今よりも豊かではなくなってしまう可能性もあるそう。

個人的には、全体的にあまり悩まずすらすら書けたので、転職活動におけるビジョンである、自身にとっての「豊かな人生」は固まっているのかな、と感じました。
それが配偶者、家族にとっての「豊かな人生」につながり得るのか、そのすり合わせが必要ですね。

チャットでのやりとり

特に収入面において現状よりも大きく下がる、というのは妻の理解が得られない部分です。
しかし、現職で強い精神的負担を強いられながら、いつまで働けるかわからない。それなら収入が下がっても良好な職場に転職し、長く勤務する方が長期でみればメリットがあるのではないか、というのが筆者の考えであり、平行線をたどる一方でした。

また、筆者の年齢的に転職適齢期を過ぎつつある状況も焦りを煽る要因となっています。
加えて、精神的重圧、業務過多な部署に異動したあとで、正常な判断で転職活動ができるか、面接等のスケジュールを確保できるかも不安材料でした。

「『そもそも転職が必要なのか』ここを念頭に価値観マップに回答したが、正直答えを見つけられずにいる」

・来年度から過酷な部署に異動する可能性がかなり高い(精神負担&時間的拘束UP)
・精神的にきつい職場なので副業に注力するため転職したい
・しかし妻は収入の安定している現職に留まってほしいと思っている
・現状、収入ダウン分を副業でカバーできる保証はない
・現職にあと数年しがみつきつつ、副業を伸ばして再度FIRE、退職する?

上記5点についてご意見を伺った結果、

ここについては、奥様とお話をしない限り解決しない。
お話をしたうえで、奥様は収入ダウンをNGとされているのであれば、年収維持orUP出来る転職以外はしない、と決めて転職活動をすることになる。
ただし、その場合は、年収が最優先になるため、働き方や労働環境等については、譲歩することになると思います。

とのご意見をいただきました。

上記を踏まえ、ひとりよがりな考えであることも認識したため、妻とよく相談した結果、以下の方向性を定めることとしました。

・引き続き、給与面で現職と同条件の転職先を探す。見つかるまでは現職に留まる。
・貯める力、稼ぐ力を高めて10年以内の3,000万円達成&退職を目指す。以降はフリーランスになる。
・精神的に続けられない状況となった場合は、もう一度妻と話し合う。

稼ぐ力については0→1もままならない状況であるため、副業時間を確保しても年収ダウンをカバーできる保証がない、というのが現状です。
環境が変わって成果が上がる、ステージに達していないため、現職の環境でまずは愚直に副業に取り組むのが最善と判断しました。
実績を上げた上で、本当に退社後「心のガソリン」がなくなってしまう職場なのか、二足の草鞋は困難なのか検討し、やはり耐えられない場合は再度妻と相談することとしました。

また、退職のための明確な金額目標を定めました。10年以内の3,000万円達成です。
具体的な目標を設定することで先行きのたたない状況から脱却でき、モチベーション維持につながります。
「貯める力」「増やす力」「守る力」にも注力しながら、早期実現を目指していくこととしました。

ぽてとらさんには上記の方向性を伝えると同時に、給与面で現職と同条件の転職先を探すため、自身の軸を定めるためにアドバイスをいただきたい旨をお願いしました。

「とても良い答えに辿り着いたと思います。お二人が納得いくプランが見つかってよかった」「迷いが生じたらいつでもご相談OKです」とのコメントが非常に心強かったです。

「年収以外にも重要視する条件があると思う。あなたにとって何が重要であるかを顕在化し、そこから軸を固めていきましょう」と提案をいただき、現在に至ります。
今後もチャットでやりとりさせていただきながら、軸を固める作業に注力したいと考えています。

また、筆者の状況について進展があれば、こちらでご紹介したいと思います。

まとめ

今日は、リベシティの公式転職サポートのながれを、筆者の相談事項を例にご紹介しました。
転職活動は特に妻帯者の方にとっては、完全な自分ごとではなく、家族、特に配偶者も巻き込んだ課題となります。

自身、家族にとって「豊かな人生」とは何なのか?
筆者にとっての「豊かな人生」は「良好な人間関係」「定時帰社」でしたが、必ずしも家族の「豊かさ」には直結しないことがわかりました。
配偶者と双方で納得いくプランを見出すためには自身の妥協点も必要となります。

一方で、妥協して終わりではなく、今後も副業の強化など、自身の努力で切り開ける部分もありますので、「できることを愚直にやる」という行動は続けていきたいですね。

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